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処方箋の書き方は統一されてない

病院の医師からもらった処方箋の書き方が、医師によってバラバラで困ったというトラブルがあります。
事故を防ぐ目的もあり、統一しようという動きもあります。
医療現場や患者さんの混乱も防ぐため、徐々に浸透させているものです。
そこで処方箋の一般的な書き方や決まりについて、詳しく説明します。

処方箋は、医師が薬剤師に薬の内容を伝える大切な情報です。
どの薬剤師にも分かるように、正確に伝わる書き方でなくてはならないのです。

記載事項は氏名や年齢、薬剤名やその分量、用法と容量が載っています。
発行年月日や使用期間、医療機関名などの情報も記載されています。
麻薬を処方する際には、必ず施用者の免許証番号や患者さんの住所が必要になります。
余白があるものに関しては追加記載を防止するために、余白と書くか斜線を引いたりします。

作成するときには、必ず患者さんの氏名を確認します。
出来れば患者さんから氏名を聞き、きちんと確認をします。
文字が消えないボールペンなどで書き、変更や修正が安易に出来ないようにします。
修正する場合には修正液などは使用せずに、二本線で修正個所を消してから、修正します。
必ず間違えた箇所も分かるように消し、トラブルを防ぎます。
薬剤喘鳴や用法などに、略名や略語も禁止されています。
医師と薬剤師で解釈が違うこともあるので、正式名称で記載します。

薬剤師は処方箋なしに薬を買えるってホント?

薬には処方箋なしで買えるものと、処方箋が必要なものがあります。
一般のドラッグストアなどで売っている風邪薬や頭痛薬などは処方箋なしでも買えます。
しかし医師の診察を受けて病院から指定させる薬に関しては、処方箋がないと買えないのです。
特に精神科の、気分の良くなる効果がある薬は管理が厳しくなっています。
病院の薬は、基本的に薬剤師が医師の処方箋に従って調剤することになっています。
ところが最近、インターネットなどで処方箋なしでも薬を買えるという嘘か本当かわからない情報が氾濫しています。
結論からいうと、実際に処方箋なしでも買える病院の薬というのがあるのです。
病院の薬の全てに処方箋が必要ではなく、中には処方箋なしで買える薬というのがたくさんあるのです。
日本では法律によって、処方箋が必要な薬と必要でない薬が明確に分けられています。
ではなぜ調剤薬局で販売されていないかというと、長年の習慣になっているからです。
そのような悪しき慣習を改めるために、薬局の中にも処方箋なしで買える薬については販売するようにしているお店が出てきています。
ですから医師から処方箋を出してもらった薬について、本当にそれが必要な薬なのかどうかを薬局で確認することが必要です。

買った医薬品を誰かに売ったら犯罪?

病気になれば誰しも病院に行きます。
治療の為に薬をもらっても、全て飲みきる前に完治する事はありがちです。
そうした時一般的に薬は破棄せず、いつか同じ病気にかかった時の為に保存しておく方が多いものです。

一方で、そうした医薬品を人が風邪をひいたり軽度の火傷を負った時に譲渡する方がおられます。
一般的にはありがちな光景ですが、医薬品の譲渡における違法性の有無を知っている方は少ないものです。
薬に関わりのある薬事法を確認しておく必要があります。

薬事法の第二十四条を読めば、仕事ではなく無償による一般的な医薬品の譲渡には法的な違法性はない事が判ります。

もちろん、街頭であってもネットであってもお金を取って「販売」すれば法に触れますので注意して下さい。

また法律は法律として、医薬品の譲渡には様々な危険性が潜んでいます。
例えば無償譲渡した医薬品によって誰かが副作用を生じた場合、譲渡した方には社会的責任が生じる事になります。

薬の副作用は人によって発生するものもありますので、自分が安全に使った薬だからと言って他人にも安全だとは限りません。
中にはアレルギー反応により、短期間では治らない後遺症を残してしまうケースもあります。

決して安易には人に医薬品を譲渡しないようにして下さい。